中奥川戸倉谷

2004年5月15日(土)〜5月16日(日)
藤岡、小倉、上村(記録)


今回は倉さんという強い味方を得て、ゴルジュの発達した中奥川の戸倉谷に入渓した。

5月15日(土)
 16:45に近鉄吉野口駅にて藤岡さんと待ち合わせ。その後買出し先の下市口ライフへの途中で小倉さんと連絡が取れる。彼も直ぐ近くまで来ており、ライフの駐車場で落ち合った後買出しを済ませて中奥川を目指す。
 林道に入ってからポツポツと雨が振り出し、戸倉谷出合近くになるとかなり雨粒が大きくなってくる。雨の中、狭い二人用のテントの中で鍋を囲む。


5月16日(日)
 戸倉谷の出合には大きな壁が立ちはだかっているというガイドブックの通り、分かりやすい目印になっている。しかし、その壁を縫うように下山しなければならないとは、この時は分からなかった。

7:10 入渓
今にも振り出しそうな中を出発する。直ぐに500m続くゴルジュの開始。
小さな滝をいくつか過ぎ、15m滝を右岸から、続く3段15mは左岸のリッジしかルートが無く、ここは「御大」小倉さんがリードして切り抜ける。続く25mは右岸を少し下がったところから高巻くが、途中から泥壁になり腕力勝負となる。
そして最後の3段40mが現れる。下2段は右岸側より流れの直ぐ横を登り最上段は左岸を高巻くが、途中からザイルを出して登りきる。
すると頭上には、終了点である杜道に掛かる立派な吊り橋が見える。
この先は平凡な上、酷いイバラとなるため遡行は打ち切る。

9:30  吊り橋着
ゴルジュ突破に4時間を見ていたが、思いのほか早く終わってしまったのだ。しかしこの後が本当の核心であった。杜道はあるもののルートを見失わないように注意深く進むが、途中で朽ちた梯子が出てきたり、道が崩壊していたりと苦労させられた。無事林道に下りて振り返ると、出合の大きな壁がそそり立ち、そこを縫ようにしての下山であった。

10:40 駐車場所着
片付ける時にヒルの洗礼を受けた後、いつものように中庄温泉(温泉+生中ジョッキのセットで1,000円)で汗を流して帰阪。

(上村)